こんにちは。オフィス謝府礼の阿部です。
マイナンバーカードを保険証として利用するための基盤整備としてはじまっている顔認証付カードリーダーを使った「オンライン資格確認」。
2022年4月の診療報酬改定では消費者である患者への負担が周知不足のため知らずに増えていることで、いわゆる「逆インセンティブ」が働き、かえってマイナンバーカードの普及を妨げるとして、制度変更が矢継ぎ早にとられました。
国は2022年4月からはじめた「電子的保健医療情報活用加算(初診7点/再診4点)」を、同年10月には「医療情報・システム基盤整備体制充実加算1(マイナンバー利用あり2点/利用なし4点)とし、さらに2023年4月~2023年12月までの間は(マイナンバー利用あり2点/利用なし6点)とする方向が決定しています。
ところで、顔認証付カードリーダーシステムは、現行では機器本体+保険者のシステムと繋ぐサーバーなどが必要になるため、訪問診療や訪問看護では現時点では対応が難しい現状があります。
先日、クライアント先からもこの点に関する質問を受けたので、超ザックリですがこの点を整理してみました。
全スライドはこちら → https://bit.ly/3Wyn2OR
もっと詳しく知りたい方のために、本スライド作成にあたり参照した情報ソースを貼付しておきますので、こちらもあわせてご参照ください。