
新年あけましておめでとうございます。2026年。新しい1年が幕を開けました。
今年の干支は60年に一度と言われる「丙午」の年。丙は陰陽五行に通じる十干(じっかん)の三番目「火」の要素を持つといわれ、十二支のなかでもとくに「勢いとエネルギーに満ちた活動的な年」と言われています。
昨年は戦後初の女性首相が誕生。日銀が0.75%の利上げを決め、30年間超えることのなかった0.5%の壁を破り金利のある世界が戻ってくるといわれています。こうしたなか、令和8年度の診療報酬改定も改定率が3.09%のプラス改定とおよそ30年振りの水準になることが決定しました。
丙午の年を前に助走がはじまっていたのだと前向きに捉えたいところです。
帝国データバンクの集計では、2025年の上半期に倒産した医療機関の数は35件で過去最多となり、年間でも過去最多の件数になることが見込まれているなか、令和7年度末に厚生労働省の補正予算の追加額2兆3,252億円が公表されました。助成金や補助金を足掛かりに、一つでも多くの医療機関の業績回復の足掛かりとなることが期待されます。
一方で助成金・補助金に慣れてしまい本来の力を見誤ってしまわないようにもしたいところです。あのコロナ禍でキャッシュポジションが一時的に良くなった医療機関も多かったと思いますが、その後は外来が減った、稼働率が元に戻らない、という声を多く耳にしました。
大切なのは小さなことを積上げ地力を養うということ。
失敗を恐れず挑戦するということ。
そのためには勤勉であるということ。
丙午のはじまりの日。皆さまにとって、2026年が実り多き1年となりますよう、祈念申し上げます。
2026年元旦 オフィス謝府礼 代表 阿部 勇司
