厚生労働省は9月17日、令和5年の人口動態統計を公表しました。
厚労省のウェブサイトはこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei23/index.html
日本の人口がすでに減少局面に入っていることは多くの方が認識していることですが、よく「合計特殊出生率の減少」で表現される出産数について、あらためて実数でみると、その減少の度合いを認識することができるように感じます。
e.g 出生数(年次)
1947(昭和22年)ー 2,678,792人
1972(昭和47年)ー 2,038,682人
2016(平成28年)ー 977,242人
2023(令和5年)ー 727,288人
ちなみに2023年の死亡数は1,576,016人で、2003年から経年して増加しています。
将来推計人口はこうした統計をもとにしているため、数ある統計データのなかでも予測とのズレは極めて少ない部類のものといわれています。
人口縮小局面のなか、自身の経済活動をどう舵取りしていくかは、経営者にとってとても重要なテーマだと認識しています。
2024年9月20日
オフィス謝府礼 代表 阿部 勇司