2016年の法改正を経て創設された「在留資格『介護』」。現在は、国内の養成施設を在留資格「留学」で卒業したあと、介護福祉士試験を突破した留学生に付与されるケースと、技能実習や特定技能制度といった実務経験を経て介護福祉士試験を突破した人に付与される2つのルートがあります。
公益社団法人 日本介護福祉士会の調査によれば、2022年6月末時点で、この在留資格「介護」の人数は国内で5,339名が就労していると報告されています。
まだ少数派である在留資格「介護」ですが、経験があるということと日本語能力が高い(N2相当の人が多い)という点、また訪問系のサービスに従事できるという点において、今後多くの事業者の方から注目が集まることが推定されます。
こうした状況のなか、大阪府吹田市にある(株)Biz Winは、在留資格「介護」を有するベトナム人材の紹介を開始しました。対象地域は大阪府だけでなく、関東や九州、中部地方といった都市圏を中心に対応することも可能としています。