電子処方箋導入へ向けたモデル事業はじまる

令和5年(2023年)1月から運用が開始される予定の電子処方箋。これまで「医療機関⇒患者⇒薬局」と流れていた紙ベースの「処方箋」が、電子処方箋の導入により、電子化された処方箋での収受が可能になります。患者がマイナンバーカードを持っていない場合でも、電子処方箋の発行は可能とされており、これによりお薬手帳を忘れたため、過去の服薬歴が不明ということが解消されたり、重複投薬を防ぐことができると期待されています。

来年からの本格運用に先駆け、今年10月からは山形県酒田地域、福島県須賀川地域、千葉県旭地域、広島県阿佐地域でのモデル事業がはじまります。

システム導入にあたっては補助金も用意されているので、医療のDX化を進めている医療機関は導入を検討してみてはいかかでしょうか。

▷電子処方箋に関する厚労省のサイトはコチラ

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