9/11に行われた「第3回 介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会」で、介護福祉士試験について、試験科目を3つのパートに分け、一定の合格水準に達しているパートについては翌々年度まで受験を免除する、いわゆる「パート合格」の制度を導入する案が提出されました。
これにより「働きながら介護福祉士を目指す人が多い」人にとっては合格のハードルが下がるだけでなく、技能実習(育成就労)制度や特定技能制度を使って来日する外国の人たちにとっても、心理的ハードルも下がる可能性が期待できます。
介護福祉士は世界に先駆けて高齢化が進む日本が認めた国家資格。とくに外国の人たちにとっては朗報になるかもしれません。
検討会で提出された全文はこちら↓
介護福祉士国家試験パート合格の導入の在り方について(案)
https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/001303402.pdf
2024年9月16日
オフィス謝府礼 代表 阿部 勇司